2023年10月2日月曜日

「演出の基礎知識講座~上手と下手って何?」


 
みなさんは、絵コンテを描いたり演出をしている際に、
「この場面では主人公を画面のどちら向きに歩かせようか?」
「主人公と敵対者を画面のどちらに置こうか?」
などと悩んだことはありませんか?
あるいは、
「行くときは右から左へ向かって進み、帰るときは左から右へ進むように、って習ったけど、これって本当なのかな?」
と考えたことはありませんか?
今回の講座は、この問題を解決すべく『「画面上での左右」が見るものにどう影響するのか』を徹底的に研究された三善和彦氏を講師にお招きして、特にアニメーションに絞って講義をしていただきます。
こちらの研究内容は、ご自身のYoutubeチャンネル「狢チャンネル」https://www.youtube.com/@user-qo4dy2ls4g でも紹介されていますが、歴史的な縦軸、様々な文化圏にまたがる横軸、また心理学など学際的な広がりに渡って幅広く徹底的に考察されており、AniLecではアニメーションにかかわる部分を中心に特別講義して頂きます。映像演出を考える上の基本的教養をまとめて学べる絶好のチャンスです!皆さんのご参加をお待ちしております。

受講希望者は、参加登録フォームからお申し込みください。申込期限は10/28(土) 21:00までです。また、下記の「コロナ対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。

概要:
『演出の基礎知識講座~上手と下手って何?』
〇参加費/¥1,000(当日会場にて集金)
〇日時/令和5年10月29日(日) 17時~20時00分終了予定
(受付開始は16:30、本講座終了後参加自由の交流会有り)
〇場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第1集会室
166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1番1号
(下記の地図をご参照ください)


                                                                                     
 





〇持ってくるもの/筆記用具・マスク

 参加登録フォームはこちらから
 https://forms.gle/ALzad1WqRZbs9DmBA

※参加登録についてのご注意※

当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、受付完了メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。また、受付完了メールは当日まで保管してください。参加登録が確認できない場合は当日お越し頂いても入場できません。
受付完了メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。
AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。
円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


三善和彦氏 プロフィール

1955年  東京都生まれ
1977年  早稲田大学法学部卒業
     ㈱アカデミーに入社し、西崎義展氏の秘書となる
1978年  ファンクラブ事務局など担当後、同社退社
     同年、東映動画アニメーター養成講座受講
     スタジオJAPSに所属
1979年  「宝島」「劇場版エースをねらえ!」など(動画)
     「科学忍者隊ガッチャマンII 」で原画デビュー
     後に「まんが日本昔ばなし」に参加
1980年〜 「まんが日本昔ばなし」で演出家デビュー
     BOB ANIMETION FILMを主宰
     他の作品では、
     「象のいない動物園」(82年、グループ・タック、原画)
     「ノエルの不思議な冒険」(83年、グループタック、原画)
     「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」(85年、アニメーション・スタッフルーム、原画)など
1985年〜 大竹伸一氏主宰のLINK COLLECTIONに塚田洋子氏と参加
     「大阪ガスCM、ミスターファニーシリーズ」(85~87年、原画・絵コンテ)など
1987年〜 フリーランスとなる
2004年  東京工芸大学芸術学部アニメーション学科特別講師
2005年〜20年 東京工芸大学芸術学部アニメーション学科教授
2020年〜 東京工芸大学名誉教授

個人サイト「狢工房」 https://www.mujina.net/

!必ずお読みください!

コロナ感染対策についての取り組みとお願い
・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・マスクの着用を必ずお願いします。
・ご入場の際に、体温の計測と手指のアルコール消毒を実施しますので、ご協力をお願いします。
・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。
・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。