2023年11月23日木曜日

2023/10/29 [演出の基礎知識講座~上手と下手って何?」アフターレポート


秋の心地よい晴天の午後、スタッフとご参加の皆様の協力によって入場手続きがスムーズに行われ、スタッフによる諸注意の後、ほぼ時間通りに講座が開始されました。

講師の三善和彦氏からはまず、「映像の演出において、ヒトの感覚の法則性を利用する」ことの重要性、またそれによって「映像は人類の共通言語としての普遍性を獲得できる」という前提を踏まえ、「画面上の右左の位置や進行方向が観客に与える感覚の法則」を理解し演出することの大切さが解説されました。

しかしながら、演出について論じられた書物ではこの「右左の感覚」について、日本で書かれたものと海外で書かれたもので全く逆に説明されている点が指摘され、また実際の映画やアニメの作品でも違いがあり、どちらが正しいのか三善氏が長年行ってきた右左の感覚についてのアンケート調査の結果が紹介されました。(詳細については三善氏のYouTubeチャンネル、狢チャンネル https://www.youtube.com/@user-qo4dy2ls4g をご参照ください)
 

アンケートから導き出された答えは、「右への動きと左への動きで感じ方に差はなく、ヒトの感覚の法則性とは関係がない」、つまり左右の差は文化的、歴史的、社会的な慣習によって変わる、という事でした。

 

その後、古文書や海外の文献に於ける舞台演劇や絵画の例、また儀礼上の慣習や書字方向の影響、また国際的な文化交流による変化など広範囲に渡る研究結果を分かりやすく解説して頂きました。もちろん映画、アニメ、漫画にいたる実作品の例も多数解説されました。そして、左を上位とする「尚左文化」がいかに日本文化にとって重要なものであるかが示されました。
 

最後に、「右から左」の動きを優位としているのは今では日本だけであり、現在はデジタルデバイスの影響によって若い世代ではだんだんとその感覚も変わってきていること、それを受けて、みなさんはどう判断していきますか?という問いと共に講座は終了しました。終了後は撤収時間まで交流会が行われ、ご参加の皆さんと三善氏、AniLecスタッフが自由に歓談する場が設けられました。三善氏への質問はもちろんのこと、スタッフへの相談や情報交換などで盛り上がりました。
 

三善氏ご自身のYouTubeチャンネルよりもずっと進んだ内容を、コンパクトにまとめてわかりやすく解説して頂きましたので、参加された皆様はだいぶ得をされたのではないかと思います。講師の三善和彦氏、ご来場のみなさま、ありがとうございました。

2023年10月2日月曜日

「演出の基礎知識講座~上手と下手って何?」


 
みなさんは、絵コンテを描いたり演出をしている際に、
「この場面では主人公を画面のどちら向きに歩かせようか?」
「主人公と敵対者を画面のどちらに置こうか?」
などと悩んだことはありませんか?
あるいは、
「行くときは右から左へ向かって進み、帰るときは左から右へ進むように、って習ったけど、これって本当なのかな?」
と考えたことはありませんか?
今回の講座は、この問題を解決すべく『「画面上での左右」が見るものにどう影響するのか』を徹底的に研究された三善和彦氏を講師にお招きして、特にアニメーションに絞って講義をしていただきます。
こちらの研究内容は、ご自身のYoutubeチャンネル「狢チャンネル」https://www.youtube.com/@user-qo4dy2ls4g でも紹介されていますが、歴史的な縦軸、様々な文化圏にまたがる横軸、また心理学など学際的な広がりに渡って幅広く徹底的に考察されており、AniLecではアニメーションにかかわる部分を中心に特別講義して頂きます。映像演出を考える上の基本的教養をまとめて学べる絶好のチャンスです!皆さんのご参加をお待ちしております。

受講希望者は、参加登録フォームからお申し込みください。申込期限は10/28(土) 21:00までです。また、下記の「コロナ対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。

概要:
『演出の基礎知識講座~上手と下手って何?』
〇参加費/¥1,000(当日会場にて集金)
〇日時/令和5年10月29日(日) 17時~20時00分終了予定
(受付開始は16:30、本講座終了後参加自由の交流会有り)
〇場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第1集会室
166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1番1号
(下記の地図をご参照ください)


                                                                                     
 





〇持ってくるもの/筆記用具・マスク

 参加登録フォームはこちらから
 https://forms.gle/ALzad1WqRZbs9DmBA

※参加登録についてのご注意※

当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、受付完了メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。また、受付完了メールは当日まで保管してください。参加登録が確認できない場合は当日お越し頂いても入場できません。
受付完了メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。
AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。
円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


三善和彦氏 プロフィール

1955年  東京都生まれ
1977年  早稲田大学法学部卒業
     ㈱アカデミーに入社し、西崎義展氏の秘書となる
1978年  ファンクラブ事務局など担当後、同社退社
     同年、東映動画アニメーター養成講座受講
     スタジオJAPSに所属
1979年  「宝島」「劇場版エースをねらえ!」など(動画)
     「科学忍者隊ガッチャマンII 」で原画デビュー
     後に「まんが日本昔ばなし」に参加
1980年〜 「まんが日本昔ばなし」で演出家デビュー
     BOB ANIMETION FILMを主宰
     他の作品では、
     「象のいない動物園」(82年、グループ・タック、原画)
     「ノエルの不思議な冒険」(83年、グループタック、原画)
     「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」(85年、アニメーション・スタッフルーム、原画)など
1985年〜 大竹伸一氏主宰のLINK COLLECTIONに塚田洋子氏と参加
     「大阪ガスCM、ミスターファニーシリーズ」(85~87年、原画・絵コンテ)など
1987年〜 フリーランスとなる
2004年  東京工芸大学芸術学部アニメーション学科特別講師
2005年〜20年 東京工芸大学芸術学部アニメーション学科教授
2020年〜 東京工芸大学名誉教授

個人サイト「狢工房」 https://www.mujina.net/

!必ずお読みください!

コロナ感染対策についての取り組みとお願い
・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・マスクの着用を必ずお願いします。
・ご入場の際に、体温の計測と手指のアルコール消毒を実施しますので、ご協力をお願いします。
・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。
・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。


2023年9月5日火曜日

『アニメーター」のお仕事解説講座 アフターレポート


2023826

あにれく主催「アニメーターのお仕事解説講座」が開催されました。
猛暑が続く日々、雨もパラパラ降り始めた中、阿佐ヶ谷区民センターにて38人の皆様に参加して頂きました。
 
14時より今回の講師から事前に作成された全体概要を配布、またプロジェクターに表示しつつ講義が始まりました。現状のアニメ制作現場での問題、知識の差による現状を説明して動画経験のない人が増えている事に対する問題。早いうちに苦労から避ける安易な判断せず、その後に一緒に仕事する人の為にもどんな現象がおこるかなど具体例な事例を説明して講義が続きました。
 
 
1530頃に一度休憩を挟み、後半はアニメーターとして必要な仕事知識を列挙して求められるスキル、義務また暗黙のルールなどの解説これから業界に入る人に対してのアドバイスなど説明されました。
 
17時頃から質問受付、就職活動に対する質問、逆に就職審査に対する質問など、色々な質問のやり取りが行われました。
 
1730分から軽い懇親会が行われ、18時には会場は終了、その後場所を変えて界にこれか挑む人によりコアな交流が行われました。
 
参加された皆様。 
今回の会が良い形で今後の活動の力になると幸いです。
引き続き次の会も企画していきますので何卒宜しくお願いします。
 
文責 ヤマトナオミチ

 




2023年7月15日土曜日

『アニメーター』のお仕事解説講座

 こちらの講座は終了しました。

今回のアニレク講座は対象範囲を広げ、『業界関係者』だけでなく『業界志望者』の方々にも広く作画の具体的な仕事内容を知って貰うべく、アニレクメンバーの作画も兼ねる現役演出の講師が多角的な目線から昨今の作画作業について語ります。

 
『業界志望者』の方々には業界入りしてから「こんなハズではなかった…」と、ならない様、作画の現状と実際を知って頂き、『業界関係者』『新人』の方には改めて自分の仕事を見直すきっかけにして頂きたく。

・アニメーター(作画)(原画・動画)のリアルな仕事内容
・全体スケジュールタイミングによる作業内容の変化
・求められるスキル・義務
・レベル格差と問題点
・所作・暗黙のルールについて
・業界入りに備えて、しておくべき事

等々、つぶさに解説して行きます。


質疑応答、交流会もいつもより多めに想定しているので
業界関係者・志望者に限らず、ご参加お待ちしています。

受講希望者は、応募フォームからお申し込みください。申込期限は8/25(金) 21:00までです。また、下記の「コロナ対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。



⬇️応募フォームはこちらから⬇️

http://tram-net.sakura.ne.jp/anilec/202308/entry.php


概要:


『「アニメーター」のお仕事解説講座』


日時/令和5年8月26日(土) 14時~16時30分終了予

(受付開始は13:30、本講座終了後参加自由の交流会有り)


場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第4・5集会室

166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目11

(下記の地図をご参照ください)


〇参加費/無料


〇持ってくるもの/筆記用具・マスク


※参加登録についてのご注意※


当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、自動返信の登録確認メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。

参加登録が確認できない場合は当日お越しくださっても入場できません。

登録確認メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。

登録確認フォームhttp://tram-net.sakura.ne.jp/anilec/202308/confirmation.php  もございますので、併せてご利用ください。

申し込みが定員数を超えてキャンセル待ち登録となった場合、空きが出れば前日までに参加可能連絡のメールが届きます。参加可能連絡メールが届いていない場合、当日お越しくださっても参加は出来ません。

AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。

円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


!必ずお読みください!

コロナ感染対策についての取り組みとお願い


・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

・マスクの着用を必ずお願いします。

・ご入場の際に、体温の計測と手指のアルコール消毒を実施しますので、ご協力をお願いします。

・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。

・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。
 

2023年6月6日火曜日

ホームページの担当が変わりました。

 2023年6月6日

この度、HP担当がHKT70から私、TMK90に代わりましたのでご報告させて頂きます。

アフターレポートやあぶく等は引き続きこちらの方に更新していきます。

まだ触りたてで不備な所等あると思いますが、多めに見ていただけると幸いです。 

宜しくお願い致します。画像はこの間行った焼肉です。

 




2023年5月21日日曜日

『第2回 ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション』アフターレポート

2023年4月29日
あにれく主催「ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション」が開催されました。
天候も良く、清々しい快晴の中、阿佐ヶ谷区民センターにて、24人の皆様に参加して頂きました。

13時45分予定時間を少し過ぎふくだのりゆき氏による講義が始まり、プロジェクターに資料を表示しつつ、新人オリエンテーションを始めたきっかけ、用具の説明、アニメーション制作の流れ、端々に業界の問題なども絡めつつ語られました。
 
新人育成を目的とした作品を作られた時の絵コンテ、レイアウト、修正指示などを提示しつつその時のエピソードを挟みつつ講義が続きます。
 



15時すぎに一度休憩を挟み15時15分より講座再開、配布されたプリントを元に用語の説明、タイムシートの説明、主だったカメラワーク、TU.TB.PAN.逆シートなど具体的な表現を提示して説明しました。
 
16時頃から質疑応答となり、何故電卓が必要か、予算一話にいくらかかるか、各学校での授業の印象、いい原画悪い原画とは、新人に必要と思う事は、会社に寝泊まりしている人は解消すべきか、、などなど他に多数の質問があげられました。
 
17時からは参加された方々とスタッフとでお互いに交流し、またその後残られた人で近くの居酒屋に移動して2次会を開き語らいは続きました。
 
 
今回参加された方々、お忙しい中ありがとうございました。
良い形でこれからの仕事に繋がると幸いです。
 
色々な形で一緒の仕事に関わる事もあるかと思います、その時には何卒よろしくお願いします。
文責ヤマトナオミチ

2023年5月10日水曜日

あにれくのあぶく:大石 2023年5月10日

 こんにちは、大石です。今回はYouYubeチャンネルのご紹介です。


みなさんは、画面内での左右の向きや位置関係について意識したことはありますか?
絵コンテや演出に携わる方なら、ほとんどの方が学び、意識していらっしゃることかと思います。また、作画の方もレイアウト時に気を付けている方も多いでしょう。
また、左右の位置や動きを意識すると、映画や絵画を見るときにも沢山の気づきがあってより面白くなったりします。
さて、これまで日本で作られてきたアニメ作品の多くでは、画面上で右から左へ動く方が自然で、制作現場でもそのように指導されてきました。
ところが欧米圏の映像演出の教科書や研究書を読んでみると、左から右への動きが自然であると書かれています。
この謎に実証実験を交えて深く詳しく考察しているのが、三善和彦さんによるYouTubeチャンネル、「狢チャンネル」https://www.youtube.com/@user-qo4dy2ls4g です。
実験だけでなく、文化的、歴史的な掘り下げでは知ると「へぇ~」となる雑学が沢山あり、オタク的興味も満たされました。
解説の映像もE〇Vの番組のようなクオリティの高さで楽しめます。
特に、演出に携わる方々にはこの先演出法を考えていくヒントになると思います。
ぜひ一度ご覧ください。

それではまた。

2023年4月17日月曜日

「あにれく演出勉強会」アフターレポート

 2023212日、あにれく主催の勉強会『アニメ演出の現場と課題』が開催されました。

天候に恵まれ、会場の阿佐ヶ谷区民センターには開場時刻の時点で、すでに多くの参加者の姿がありました。
今回は、初の「勉強会」ということで定員を少なく設定しましたが、締め切り数日前には定員いっぱいとなりキャンセル待ちが出るほどの盛況となりました。

開始前から参加者の意気込みが伝わってきます。

定刻になり、まずはヤマトナオミチ氏が登壇。
参加者の中には、現役の演出家以外に演出志望の方もいらっしゃったこともあり、「演出」の役割の確認と今回の勉強会の意義を説明していきます。

主に参加者たちの話し合いの場にしたいということで、口の形に机を並べてみました。
開始時に配ったアンケートに記入してもらいながら、進行役のヤマト氏と大石美絵氏が中央に座って、質問や意見を議題に挙げていきます。
参加者からは、現場で演出作業を進める上での問題提起や、これから演出になるためにはどうしたら良いかなどの質問が出ました。

ひとつひとつの質問に対して参加者を交えての回答や話し合いが行われていくのですが、現役の演出家が多数参加していたので関係者しかわからないであろう専門用語が飛び交います。
これはこの会ならではの光景でしょう。
ひとつの質問に対して、多角的な回答があったり、派生して別の方向へ話が広がったりしたのも面白いところでした。

議題の数に対して時間が短すぎた感は否めません。
また、現場の状況や環境によっても変わるので、必ずしも正解が出るわけではありません。

ですが、演出に携わる関係者が一堂に会して、問題を共有し議論できたこと自体が大きな成果となったと思います

今回は新しい企画ということで、会場の設営に手間取ったり、全体の進行などで手際の悪い部分もあったと思います。
参加者の方にはご迷惑をおかけしました。
心よりお詫び申し上げます。

そして、この度は参加していただき、関係者一同感謝しております。
本当にありがとうございます。

2023年4月4日火曜日

『第2回 ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション』開催のお知らせ

 



こちらのオリエンテーションは終了致しました。


夢と希望と、不安でいっぱいの新人さん、ようこそアニメ業界へ!

今年もあにれくでは、アニメーション業界に入りたての新人に向けたオリエンテーションを開催します。アニメ業界の全てのセクションを対象としますので、作画、制作、撮影その他、自分のお仕事がアニメーションに関係あればどなたでもお越しください。

業界に入ってすぐに直面する、専門用語の知識や仕事の作法、必要な道具やちょっとした生活の知恵に至るまで、知っていたら必ず重宝する「基本中の基本」について解説していきます。


講師はこれまでに何度もアニメ業界向けの新人オリエンテーションを開催してきた実績のある、ふくだのりゆき氏。

この機会に、仕事場では聞きづらい事や聞いてもよく分からなかった事など、じっくり学んじゃいましょう。


講座後には交流会も予定しています。

これから苦楽を共にする、同期の仲間や知り合いが見つかるかも知れませんよ。


また、今回はアニメ業界の新人さん向けの講座ですが、今後業界を目指す学生さんやアニメの制作に興味のある一般の方の参加も大歓迎。

きっと実際の制作現場の雰囲気を感じていただけることでしょう。


受講希望者は、応募フォームからお申し込みください。申込期限は4/28 21:00までです。また、下記の「コロナ対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。



⬇️応募フォームはこちらから⬇️

http://tram-net.sakura.ne.jp/anilec/202304/entry.php


概要:


『第2回 ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション』


日時/令和5年4月29日(土) 13時45分~16時30分終了予定

(受付開始は13:15、本講座終了後参加自由の交流会有り)


場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第4・5集会室

166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目11

(下記の地図をご参照ください)


受講料/1,000


〇持ってくるもの/筆記用具・マスク


※参加登録についてのご注意※


当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、自動返信の登録確認メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。

参加登録が確認できない場合は当日お越しくださっても入場できません。

登録確認メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。

登録確認フォーム http://tram-net.sakura.ne.jp/anilec/202304/confirmation.php もございますので、併せてご利用ください。

申し込みが定員数を超えてキャンセル待ち登録となった場合、空きが出れば前日までに参加可能連絡のメールが届きます。参加可能連絡メールが届いていない場合、当日お越しくださっても参加は出来ません。

AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。

円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。






講師 ふくだのりゆき氏 

【経歴】

1985年 埼玉県草加東高等学校 卒業

1987年 千代田工科芸術専門学校 アニメーション科 卒業

同年  スタジオZ5 入社

1991年 独立してフリーとなる

    アニメーションスタジオ あさどや 所属

2012年 スタジオ あなろぐ 設立


【参加作品】

2000年 『陽だまりの樹』(TV) マッドハウス 作画監督

2000年 『はじめの一歩』(TV) マッドハウス 作画監督

2002年 『ドラゴンドライブ』(TV) マッドハウス/マトリックス 総作画監督

2002年 『花田少年史』(TV) マッドハウス 作画監督

2003年 『はじめの一歩 間柴vs木村 死刑執行』(OVA) 総作画監督

2004年 『天上天下』(TV) マッドハウス 総作画監督

2006年 『夢使い』(TV) マッドハウス 総作画監督

2007年 『爆丸 バトルブローラーズ』(TV) トムス/グループタック 総作画監督

2009年 『聖闘士星矢 The Lost Canvas 冥王神話』(OVA) 作画監督

2010年 「名探偵コナン 怪盗キッドスペシャル』(TV) 作画監督

2013年 『ルパン三世vs名探偵コナン The Movie』(劇場版) 作画監督

2016年 『D.Gray-man HALLOW』(TV) 作画監督

2017年 『バキ』(TV) 作画監督
2018年 『TIME DRIVER 僕らが描いた未来』キャラクターデザイン 作画監督
2021年 『範馬刃牙』(Netflix) 作画監督
2021年 『SCARLET NEXUS』(TV) 作画監督


!必ずお読みください!

コロナ感染対策についての取り組みとお願い


・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

・マスクの着用を必ずお願いします。

・ご入場の際に、体温の計測と手指のアルコール消毒を実施しますので、ご協力をお願いします。

・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。

・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。

2023年1月10日火曜日

勉強会「アニメ演出の現状と課題」開催のお知らせ

こちらの勉強会は終了致しました。

演出担当のアニメ関係者のみなさま、お仕事おつかれさまです!


ところで日々の業務で悩みやお困り事はありませんか?

アニメの演出の仕事って、一言では説明できないほど多岐に渡りますよね。

現場によりますが、設定、美術、作画、編集、音響、などなど…。


「こういう時、他の演出さんはどう判断しているんだろう」

「全体の問題だから、自分一人では解決できないな」

「もっと効率よくカットを管理できないかな」


そんな風に思うこと、ありませんか?


そんな貴方に朗報です!

AniLecでは今回、実験的な取り組みとして、なかなか話し合う機会のないアニメの演出業務を取り上げます。

もちろん構図や演技など、本来の意味での演出についてはみなさま独自のお考えがあると思いますが、業務をこなす上でのテクニカルなやり方については問題点を共有できるかと思います。

この勉強会の目的は、今現在様々な現場で演出に携わる方々の声を互いに聞いて、業務の内容や環境の改善のヒントを持ち帰ってもらうことです。


具体的な勉強会の内容としましては、まず演出業務全般の流れにつきまして演出家のヤマトナオミチ氏に講義していただきます。

認識を共有した上でご参加のみなさまにもご自身の感じる問題点を挙げていただき、ディスカッションで解決への方策を探っていきます。


また、下記に想定される実作業での問題点の一覧表を添付しましたので、ご覧いただいて「言いたいことがあるぞ!」と思われた方はぜひご参加ください。



↑画像をクリック


基本的に演出業務に携わる方々向けの会ではありますが、演出志望の方もご興味があればぜひお越しください。

また、交流もAniLecの目的でありますので、演出仲間を増やしたい!という方も大歓迎です。終了後には交流会も予定しております。


参加ご希望の方は、応募フォームからお申込み下さい。


申込期限は2/11 22:00迄です。

定員に達した場合はキャンセル待ちとなる場合があります。


また、下記の「コロナ対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。



⬇️応募フォームはこちら⬇️

http://tram-net.sakura.ne.jp/anilec/202302/entry.php



概要:


勉強会「アニメ演出の現状と課題」


〇日時/令和5年2月12日(日) 16:30~20:00終了予定

(受付開始は16:15、勉強会終了後は参加自由の交流会あり)


〇場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第5集会室

166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1番1号

(下記の地図をご参照ください)


○参加費/1,000円






講師 ヤマトナオミチ氏


【参加作品】

マクロスΔ絶対live‼︎‼︎‼︎ 副監督、コンテ、演出
宇宙戦艦ヤマト2205  演出 
劇場版他が為のアルケミスト パート演出
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 演出
マクロスΔ激情のワルキューレ 演出
マクロスΔ コンテ 演出
まじっく快斗1412  助監督 演出 コンテ
新世界より 助監督 演出
閃光のナイトレイ 助監督 演出
グイン・サーガ  助監督 演出



!必ずお読みください!


コロナ感染対策についての取り組みとお願い


・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

・マスクの着用を必ずお願いします。

・ご入場の際に、体温の計測と手指のアルコール消毒を実施しますので、ご協力をお願いします。

・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。

・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。