3月というのにまだまだ寒さの残る日曜の午後、今回はテレビアニメーションのコンテにおいての経験豊富な西田正義監督をお招きするということで、いろいろな現場でアニメ演出に携わる皆様にお集まり頂きました。
司会による簡単な説明の後、西田正義氏のお話が始まりました。
まずは仕事の合間に描いた、
安い労働力と厳しいスケジュールと殺伐とした人間関係というのは
氏は最初動画マンでタツノコ研究所に入られましたが、
昔の映画の名作を見ると画面構成が、
自分たちは歯車であり、
一番早く演出になるにはコンテ演出のいないスタジオに行って一喜
制作の過程でひどい状況になったとしてもその状況はを自分のせい
監督ってなにをするの?演出って何をするの?
自分なりにまとめて頂いて、
最低限、売れている方の名前とかを出せるようにしておき、
あくまでも社会人として相手を重んじる。
本を読み、メモして暗記して必要な場所で使う。これに尽きると。
食べ物はちゃんとしたものを食べる事、睡眠はしっかり取ること、
自分自身の恥をバージョンアップしてどの作品にも対応できるよう
自分なりに自分のプレゼンをいつでも出来るよう準備しておくこと
等のお話をして頂きました
その後、実際のコンテを描くときの注意点も話して頂きました。
映像でもって物語をどう語らせることが出来るか自分なりの創意を
時間いっぱいまで講義をやったあと質疑応答に入りました。
講座終了後は飲み会の会場へ移動し、
今回はコンテ講座ではありますが、
特別講師の西田正義様、
皆様ご来場ありがとうございました。