2025年4月7日月曜日

『第4回 ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション』開催のお知らせ


 今年も新年度の幕が開けました。アニメーション業界で働き始めた新人のみなさま、ようこそいらっしゃいました。

 仕事に慣れるまでは苦労することもあるかと思います。そんなみなさまをサポートするべく、あにれくでは恒例となりました新人さんに向けたオリエンテーションを開催します。講義内容は作画(アニメーター)中心としたものになりますが、基本用語やワークフローを説明いたしますので制作の新人さんもご興味があればぜひご参加ください。

業界に入ってすぐに直面する、専門用語の知識や仕事の作法、必要な道具や制作のワークフローに至るまで、知っていたら必ず重宝する「基本中の基本」について解説いたします。

講師はこれまでに何度もアニメ業界向けの新人オリエンテーションを開催してきた実績のある、ふくだのりゆき氏。

この機会に、仕事場では聞きづらい事や聞いてもよく分からなかった事など、じっくり学んじゃいましょう。

講座後には交流会も予定しています。

アニレクスタッフもベテラン業界人ですので、疑問や相談などお気軽に聞いてみてください。

また入ってみるとわかりますが、案外同業他社で同じ仕事をしている人と出会う機会は少ないので、ぜひ交流会をご活用ください。

受講希望者は、応募フォームからお申し込みください。申込期限は5/10 21:00迄になっております。また、下記の「感染症対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。

🔰応募フォームはこちらから🔰

概要:

『第4回 ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション』

○日時/令和7年5月11日(日) 17:00~20:30終了予定

(受付開始は16:30、本講座終了後参加自由の交流会有り)

○場所/阿佐谷地域区民センター 第4・5集会室

166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1番1号

(下記の地図をご参照ください)

○受講料/1,000

〇持ってくるもの/筆記用具(マスク・名刺のご持参を推奨いたします)


※参加登録についてのご注意※

当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、受付完了メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。また、受付完了メールは当日まで保管してください。参加登録が確認できない場合は当日お越し頂いても入場できません。

受付完了メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。

AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。

円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


講師 ふくだのりゆき氏【経歴】

1985年 埼玉県草加東高等学校 卒業

1987年 千代田工科芸術専門学校 アニメーション科 卒業

同年  スタジオZ5 入社

1991年 独立してフリーとなる

アニメーションスタジオ あさどや 所属

2012年 スタジオ あなろぐ 設立

【参加作品】

2000年 『陽だまりの樹』(TV) マッドハウス 作画監督

2000年 『はじめの一歩』(TV) マッドハウス 作画監督

2002年 『ドラゴンドライブ』(TV) マッドハウス/マトリックス 総作画監督

2002年 『花田少年史』(TV) マッドハウス 作画監督

2003年 『はじめの一歩 間柴vs木村 死刑執行』(OVA) 総作画監督

2004年 『天上天下』(TV) マッドハウス 総作画監督

2006年 『夢使い』(TV) マッドハウス 総作画監督

2007年 『爆丸 バトルブローラーズ』(TV) トムス/グループタック 総作画監督

2009年 『聖闘士星矢 The Lost Canvas 冥王神話』(OVA) 作画監督

2010年 「名探偵コナン 怪盗キッドスペシャル』(TV) 作画監督

2013年 『ルパン三世vs名探偵コナン The Movie』(劇場版) 作画監督

2016年 『D.Gray-man HALLOW』(TV) 作画監督

2017年 『バキ』(TV) 作画監督

2018年 『TIME DRIVER 僕らが描いた未来』キャラクターデザイン 作画監督

2021年 『範馬刃牙』(Netflix) 作画監督

2021年 『SCARLET NEXUS』(TV) 作画監督


!必ずお読みください!

感染症対策についての取り組みとお願い

・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

・咳やくしゃみがある場合、マスクの着用をお願いすることがございます。その際はスタッフの指示に従っていただくようお願い申し上げます。

・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。

・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。


3/23(日)開催  絵コンテ講座 アニメ界で生き残る為の『ライフハック』のご提案 特別講師 西田正義氏 アフターレポート

 

 


 3月というのにまだまだ寒さの残る日曜の午後、今回はテレビアニメーションのコンテにおいての経験豊富な西田正義監督をお招きするということで、いろいろな現場でアニメ演出に携わる皆様にお集まり頂きました。会場がいつもと違うということで戸惑いはありつつ欠席もあまりないまま始めることが出来ました。

司会による簡単な説明の後、西田正義氏のお話が始まりました。


まずは仕事の合間に描いた、千と千尋の原画本や当時売れていた人の絵を愚直に模写したノートとご自身のコンテを皆さんに回していただきました。

安い労働力と厳しいスケジュールと殺伐とした人間関係というのは40年前と変わっていないとのこと。
氏は最初動画マンでタツノコ研究所に入られましたが、20時間働いて7万円だったことなど当時の状況を振りかえりお話していただきました。

昔の映画の名作を見ると画面構成が、今のアニメとあまり変わらない事。

自分たちは歯車であり、限られた予算と人員の中でそれを完成させるように職務を全うする事。

一番早く演出になるにはコンテ演出のいないスタジオに行って一喜一憂すること。
制作の過程でひどい状況になったとしてもその状況はを自分のせいであり制作を責めないこと。

監督ってなにをするの?演出って何をするの?
自分なりにまとめて頂いて、まとめられないなら本を読んで盗んで箇条書きにしてそれを頭に入れて、空でそれで言えるようになれば、それを含めて自分をマネタイズしていく。

 

 

 
最低限、売れている方の名前とかを出せるようにしておき、私なりの分析はこうですよと言えるくらいにしておくとやりやすいそれが分からない時は過去の監督の分析を見てメモしておいて頭に覚えておく。

あくまでも社会人として相手を重んじる。

本を読み、メモして暗記して必要な場所で使う。これに尽きると。

食べ物はちゃんとしたものを食べる事、睡眠はしっかり取ること、運動は適度に。氏は昔コンテを描いていたスタジオの所までの36キロを自転車で通勤されていたそうです。


自分自身の恥をバージョンアップしてどの作品にも対応できるようにする。

自分なりに自分のプレゼンをいつでも出来るよう準備しておくこと

等のお話をして頂きました





その後、実際のコンテを描くときの注意点も話して頂きました。

映像でもって物語をどう語らせることが出来るか自分なりの創意をぶち込むことが出来る。それが映像の見せ方であると。


時間いっぱいまで講義をやったあと質疑応答に入りました。現役の方ばかりなので具体的な議論が多く展開されていました。

講座終了後は飲み会の会場へ移動し、各々で交流を楽しんでおられました。


今回はコンテ講座ではありますが、合わせてアニメ業界で生き残る為にはどうしたらいいかを実践的にご自身の体験を踏まえて、ご説明頂きました。

特別講師の西田正義様、およびご来場の皆様のおかげで有意義な講座を開催できてとてもうれしく思います。
皆様ご来場ありがとうございました。今後もAnilecはこのような講座を開催していきますのでこれからもよろしくお願い致します。



2025年1月28日火曜日

3/23(日)開催  絵コンテ講座 アニメ界で生き残る為の『ライフハック』のご提案 特別講師 西田正義氏




監督、演出、絵コンテ等をご担当の皆様、お疲れ様です!

AniLecでは今回、ご要望の多かった演出の前段階、コンテの描き方についての講座を実施いたします。

ただ短い講義の時間の中でやり方を覚えても仕事で生かすにはある程度の時間は必要になり、その間も仕事は続けなければなりません。

そこで今回は、 特別講師として「じいさんばあさん若返る」「アイシールド21」等で監督を務めた西田正義監督をお招きして、コンテの描き方だけではなく、コンテを描くために日々していることや時間の使い方などアニメ業界で長く生き残る為にはどうすればいいかをコンセプトに取り上げ、講義して頂きます。
 

名付けて、アニメ界で生き残る為の『ライフハック』のご提案!


西田正義監督の豊富なご経験から、自身がアニメ業界で生き残る為にやってきたことを語って頂きます

 

内容としましては

・西田監督のアニメ歴

・コンテの描き方の概要

・例題を交えての描き方の説明

・自身のマーケティングの成功となる方法の確立

 を予定しております。

実践ノート等の閲覧や質疑応答等もありますので何かあれば質問などもOKです。

講座の後は交流会も予定しています。
 

AniLecのスタッフも本編で聞けなかったみなさんの疑問や相談にお答えいたしますので奮ってご参加ください。



今回の募集は以下の方になります。

・「TVシリーズ用の絵コンテを描いている方」(劇場版を含まない)

・アニメーション用の絵コンテを描いている方(アートアニメーションを含む、漫画は含まない)

・商業アニメーション用の絵コンテを描いている方(ゲーム、CM含む)  

(申し訳ございませんが、基本的に現在絵コンテを描いている方優先で募集したいと思っております)
 

・講義内容は初心者向けではなく、基本的な用語説明は致しませんが、その点、ご了承頂ければ絵コンテ修行中の方でもご参加頂けます。

 

受講希望者は、下記の応募フォームからお申し込みください。申込期限は3/16 22:00迄になっております。

また、下記の「感染症対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。

 🔽応募フォームはこちらから🔽
https://forms.gle/2eSC7VLmwouLAxKE6
 

 

概要:

 『アニメ界で生き残る為の「ライフハック」のご提案』

 講師 西田 正義氏

 【略歴】
1966年5月11日生まれ。広島県出身。タツノコアニメ技術研究所を経て手塚プロダクションへ。
監督作の「もっけ」「アリソンとリリア」では全話コンテを達成。
その間、総監督を務めていた「アイシールド21」でも間断なくコンテを切り続け、 アニメーター時代も超速アニメーターとして名を馳せていた。(wikiより)

手がけた主な監督作品は
 『アイシールド21』
 『もっけ』『アリソンとリリア』
 『じいさんばあさん若返る』
 
○日時/令和7年3月23日(日) 14:30~18:30終了予定

(受付開始は14:00、本講座終了後参加自由の交流会有り)

○三鷹市民協働センター 第一会議室

〒181-0013
三鷹市下連雀4-17-23

(下記の地図をご参照ください)


○受講料/¥3,000


〇持ってくるもの/筆記用具


※参加登録についてのご注意※

当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、受付完了メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。また、受付完了メールは当日まで保管してください。参加登録が確認できない場合は当日お越し頂いても入場できません。
受付完了メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。
AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。
円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

!必ずお読みください!

感染症対策についての取り組みとお願い

・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・マスクの着用は参加者様のご判断にてお願いします。
・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。
・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。

2024年10月26日土曜日

『アニメーション演出の実践と研究、仕事をする上での目標と目的探しの話。』アフターレポート

 

まだまだ秋というには暑い日曜の午後、今回はアニメーション演出の経験豊富な本郷みつる監督を講師にお招きするということで、さまざまな現場でアニメの演出に携わる皆様がお集まり下さいました。今回は欠席、遅刻の方も少なく、始まる前から会場の期待と熱気が感じられました。

司会による簡単な説明の後、早速本郷みつる氏のお話が始まりました。浪曲がお好きだというお言葉通り、見事な口跡で話しぶりに引き込まれて聞き入ってしまいました。

まず最初に、演出とは正解がないものを探っていく仕事であり、自分がこれから語るのはあくまでも自分が思っている演出法であるとの導入から、日本のアニメーションの歴史をご自身の体験と絡めてお話頂きました。TVアニメーション初期のフォーマットが今も通用していること、当時の現場状況、その中で本郷さんご自身が先輩方から学んだこと、など学びになることが沢山ありました。特に作打ちの方法に関しては、非常に実践的で自分も参考にしたいと思いました。

講座の中で本郷さんが折に触れ強調されたのは、現場で生き残るためのアドバイスでした。どの現場でも人間関係で揉めるものなので、フリーであっても自分で現場の環境を良くする努力をすること、大勢でモノづくりをするのだから、天才もいるけど努力型もいていい、出来ないことはできないので、折れる前に逃げていい、自分だけで抱えず、話せる相手を作る、などのお言葉は、現場の後輩たちに向けての本郷さんの優しさを感じました。

そうした現実に即した上で、「面白くする方法」をどれだけ見つけられるか、描ける人材が足りなければ、「他の人がやらない、枚数がかからないけれど面白い絵作りができないか?」考えるのが演出の仕事であることを、実例を上げながらご説明頂きました。

では「面白くする」ために、何をすべきか?演出は「出す」仕事なのでインプットを沢山して刺激を受けることが必要であることを本郷氏は強調されました。面白いもの、何か引っかかるものを見て、自分なりの「リアル」を見つける、自分が何を作りたいのか考え続ける、自分なりのこだわりを持つことが大切であり、そのために、一番は読書、映画を観ることだと語られました。特に読書は、文字を追う力を鍛える、変なことを思いつくことに役立ったとのことでした。

後半はさらに具体的に、脚本から絵コンテを作成していく過程での考え方について、またそれに伴いアニメーション上での「芝居」「間」のコントロールについてお話いただきました。特にコンテマンに求められることとして、「面白くするための選択肢はコンテマンに任されている。観た人がどんな印象を持つか、ある程度計算できることが大切」とのお言葉が心に残りました。

3時間たっぷりと濃密なお話をいただき、質疑応答に入りました。現役の演出さんばかりが集まっているだけあり、こちらでも非常に濃密かつ具体的な議論が盛り上がり、予定時間を超過して熱の入ったお話を伺うことができました。また、終了後は演出担当者同士の交流が行われ、ご来場のみなさまも大いにこの貴重な機会を利用されていました。

特別講師の本郷みつる様、ご来場いただいた皆様のお陰様で、非常に有意義な講座を開催でき、スタッフ一同も開催までの努力が報われた思いです。みなさま本当にありがとうございました。今後もAniLecはこのようなイベントの開催に努力してまいりますので、これからもよろしくお願い申し上げます。



2024年8月13日火曜日

演出講座『アニメーション演出の実践と研究、仕事をする上での目標と目的探しの話。』開催のお知らせ※こちらの講座は終了しました

 こちらの講座は終了しました。

演出ご担当のみなさま、日々のお仕事お疲れ様です!

演出の仕事では、毎日大量の細かい判断に迫られますよね。判断に迷ったとき、先人のお知恵やご経験を参考にしたいと思うことはありませんか?

お待たせしました!今回AniLecがお届けするのは、アニメーション演出に特化した講座です。

特別講師として、「クレヨンしんちゃん」「ワールドトリガー」「柚木さんちの四兄弟」など長年にわたり一線でご活躍されている本郷みつる監督をお招きし、豊富なご経験から演出の仕事について講義して頂きます。
内容といたしましては、以下のようなトピックから講義時間内で受講者の皆さんに合わせてお話し頂く予定です。
・演出とは何か?映画の始まり
・超訳・日本テレビアニメ史
・アニメーション演出とは
・絵コンテをやるという事

また、質疑応答の時間も設けますので、あなたの疑問質問を訊いてみるチャンスです。
今回は特に、演出経験1~10年の方を対象にお話し頂きますが、それ以上のキャリアの方でも受講可能です。(申し訳ございませんが、今回は演出未経験の方は参加不可とさせていただきます)
長年の実践経験に基づいた、専門的なお話が伺える貴重な機会です。演出ご担当のみなさま、ぜひ奮ってご参加ください!

講座後には交流会も予定しています。
AniLecのスタッフも本編で聞けなかったみなさんの疑問や相談にお答えいたします。

受講希望者は、下記の応募フォームからお申し込みください。申込期限は9/8 22:00迄になっております。また、下記の「感染症対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。

🔽応募フォームはこちらから🔽

https://forms.gle/wnMLN5WLJn5zXFjEA


概要:

『アニメーション演出の実践と研究、仕事をする上での目標と目的探しの話。』

講師 本郷みつる氏

【略歴】
21歳で亜細亜堂で動画になり、23歳からTVの各話絵コンテ、演出を始める。『チンプイ』が29歳で初監督作品。31歳で亜細亜堂を退社し、以降フリーランスとしてアニメーションの脚本、絵コンテ、演出、監督、大学講師などを務める。

手がけた主な作品は
『クレヨンしんちゃん』
『星方武侠アウトロースター』『キョロちゃん』
『ワールドトリガー』『本好きの下剋上』
『ぐんまちゃん』『柚木さんちの四兄弟』など

○日時/令和6年9月15日(日) 13時~16時45分終了予定

(受付開始は12:30、本講座終了後参加自由の交流会有り)

○場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第4・5集会室

166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1番1号

(下記の地図をご参照ください)

○受講料/¥3,000

〇持ってくるもの/筆記用具


※参加登録についてのご注意※

当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、受付完了メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。また、受付完了メールは当日まで保管してください。参加登録が確認できない場合は当日お越し頂いても入場できません。
受付完了メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。
AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。
円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

!必ずお読みください!

感染症対策についての取り組みとお願い

・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・マスクの着用は参加者様のご判断にてお願いします。
・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。
・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。




2024年4月13日土曜日

『第3回 ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション』開催のお知らせ こちらの講座は終了しました。

 こちらの講座は終了しました。

春ですね!
 
アニメーション業界で働き始めた新人のみなさま、ようこそいらっしゃいました。
 
 仕事に慣れるまでは苦労することもあるかと思います。そんなみなさまをサポートするべく、あにれくでは恒例となりました新人さんに向けたオリエンテーションを開催します。今年アニメ業界に入った新人さん全般募集いたしますが、講義内容は作画(アニメーター)中心としたものなので予めご了承ください。

 

業界に入ってすぐに直面する、専門用語の知識や仕事の作法、必要な道具や制作のワークフローに至るまで、知っていたら必ず重宝する「基本中の基本」について解説していきます。


講師はこれまでに何度もアニメ業界向けの新人オリエンテーションを開催してきた実績のある、ふくだのりゆき氏。

この機会に、仕事場では聞きづらい事や聞いてもよく分からなかった事など、じっくり学んじゃいましょう。


講座後には交流会も予定しています。

これから苦楽を共にする、同期の仲間や知り合いが見つかるかも知れませんよ。

あにれくのスタッフも本編で聞けなかったみなさんの疑問や相談にお答えいたします。


受講希望者は、応募フォームからお申し込みください。申込期限は5/25 21:00迄になっております。また、下記の「感染症対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。



⬇️応募フォームはこちらから⬇️

こちらのイベントは終了しました


概要:


『第3回 ふくだのりゆきのアニメ新人オリエンテーション』


日時/令和6年5月26日(日) 13時30分~16時30分終了予定

(受付開始は13:15、本講座終了後参加自由の交流会有り)


場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第2集会室

166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目11

(下記の地図をご参照ください)


受講料/1,000


〇持ってくるもの/筆記用具・マスク


※参加登録についてのご注意※


当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、受付完了メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。また、受付完了メールは当日まで保管してください。参加登録が確認できない場合は当日お越し頂いても入場できません
受付完了メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。
AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。
円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。






講師 ふくだのりゆき氏 

【経歴】

1985年 埼玉県草加東高等学校 卒業

1987年 千代田工科芸術専門学校 アニメーション科 卒業

同年  スタジオZ5 入社

1991年 独立してフリーとなる

    アニメーションスタジオ あさどや 所属

2012年 スタジオ あなろぐ 設立


【参加作品】

2000年 『陽だまりの樹』(TV) マッドハウス 作画監督

2000年 『はじめの一歩』(TV) マッドハウス 作画監督

2002年 『ドラゴンドライブ』(TV) マッドハウス/マトリックス 総作画監督

2002年 『花田少年史』(TV) マッドハウス 作画監督

2003年 『はじめの一歩 間柴vs木村 死刑執行』(OVA) 総作画監督

2004年 『天上天下』(TV) マッドハウス 総作画監督

2006年 『夢使い』(TV) マッドハウス 総作画監督

2007年 『爆丸 バトルブローラーズ』(TV) トムス/グループタック 総作画監督

2009年 『聖闘士星矢 The Lost Canvas 冥王神話』(OVA) 作画監督

2010年 「名探偵コナン 怪盗キッドスペシャル』(TV) 作画監督

2013年 『ルパン三世vs名探偵コナン The Movie』(劇場版) 作画監督

2016年 『D.Gray-man HALLOW』(TV) 作画監督

2017年 『バキ』(TV) 作画監督
2018年 『TIME DRIVER 僕らが描いた未来』キャラクターデザイン 作画監督
2021年 『範馬刃牙』(Netflix) 作画監督
2021年 『SCARLET NEXUS』(TV) 作画監督


!必ずお読みください!

感染症対策についての取り組みとお願い


・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

・マスクの着用を必ずお願いします。

・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。

・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。
 
 

2023年11月23日木曜日

2023/10/29 [演出の基礎知識講座~上手と下手って何?」アフターレポート


秋の心地よい晴天の午後、スタッフとご参加の皆様の協力によって入場手続きがスムーズに行われ、スタッフによる諸注意の後、ほぼ時間通りに講座が開始されました。

講師の三善和彦氏からはまず、「映像の演出において、ヒトの感覚の法則性を利用する」ことの重要性、またそれによって「映像は人類の共通言語としての普遍性を獲得できる」という前提を踏まえ、「画面上の右左の位置や進行方向が観客に与える感覚の法則」を理解し演出することの大切さが解説されました。

しかしながら、演出について論じられた書物ではこの「右左の感覚」について、日本で書かれたものと海外で書かれたもので全く逆に説明されている点が指摘され、また実際の映画やアニメの作品でも違いがあり、どちらが正しいのか三善氏が長年行ってきた右左の感覚についてのアンケート調査の結果が紹介されました。(詳細については三善氏のYouTubeチャンネル、狢チャンネル https://www.youtube.com/@user-qo4dy2ls4g をご参照ください)
 

アンケートから導き出された答えは、「右への動きと左への動きで感じ方に差はなく、ヒトの感覚の法則性とは関係がない」、つまり左右の差は文化的、歴史的、社会的な慣習によって変わる、という事でした。

 

その後、古文書や海外の文献に於ける舞台演劇や絵画の例、また儀礼上の慣習や書字方向の影響、また国際的な文化交流による変化など広範囲に渡る研究結果を分かりやすく解説して頂きました。もちろん映画、アニメ、漫画にいたる実作品の例も多数解説されました。そして、左を上位とする「尚左文化」がいかに日本文化にとって重要なものであるかが示されました。
 

最後に、「右から左」の動きを優位としているのは今では日本だけであり、現在はデジタルデバイスの影響によって若い世代ではだんだんとその感覚も変わってきていること、それを受けて、みなさんはどう判断していきますか?という問いと共に講座は終了しました。終了後は撤収時間まで交流会が行われ、ご参加の皆さんと三善氏、AniLecスタッフが自由に歓談する場が設けられました。三善氏への質問はもちろんのこと、スタッフへの相談や情報交換などで盛り上がりました。
 

三善氏ご自身のYouTubeチャンネルよりもずっと進んだ内容を、コンパクトにまとめてわかりやすく解説して頂きましたので、参加された皆様はだいぶ得をされたのではないかと思います。講師の三善和彦氏、ご来場のみなさま、ありがとうございました。

2023年10月2日月曜日

「演出の基礎知識講座~上手と下手って何?」 こちらの講座は終了しました。


 こちらの講座は終了しました。
みなさんは、絵コンテを描いたり演出をしている際に、
「この場面では主人公を画面のどちら向きに歩かせようか?」
「主人公と敵対者を画面のどちらに置こうか?」
などと悩んだことはありませんか?
あるいは、
「行くときは右から左へ向かって進み、帰るときは左から右へ進むように、って習ったけど、これって本当なのかな?」
と考えたことはありませんか?
今回の講座は、この問題を解決すべく『「画面上での左右」が見るものにどう影響するのか』を徹底的に研究された三善和彦氏を講師にお招きして、特にアニメーションに絞って講義をしていただきます。
こちらの研究内容は、ご自身のYoutubeチャンネル「狢チャンネル」https://www.youtube.com/@user-qo4dy2ls4g でも紹介されていますが、歴史的な縦軸、様々な文化圏にまたがる横軸、また心理学など学際的な広がりに渡って幅広く徹底的に考察されており、AniLecではアニメーションにかかわる部分を中心に特別講義して頂きます。映像演出を考える上の基本的教養をまとめて学べる絶好のチャンスです!皆さんのご参加をお待ちしております。

受講希望者は、参加登録フォームからお申し込みください。申込期限は10/28(土) 21:00までです。また、下記の「コロナ対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。

概要:
『演出の基礎知識講座~上手と下手って何?』
〇参加費/¥1,000(当日会場にて集金)
〇日時/令和5年10月29日(日) 17時~20時00分終了予定
(受付開始は16:30、本講座終了後参加自由の交流会有り)
〇場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第1集会室
166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1番1号
(下記の地図をご参照ください)


                                                                                     
 





〇持ってくるもの/筆記用具・マスク

 参加登録フォームはこちらから
 https://forms.gle/ALzad1WqRZbs9DmBA

※参加登録についてのご注意※

当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、受付完了メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。また、受付完了メールは当日まで保管してください。参加登録が確認できない場合は当日お越し頂いても入場できません。
受付完了メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。
AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。
円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


三善和彦氏 プロフィール

1955年  東京都生まれ
1977年  早稲田大学法学部卒業
     ㈱アカデミーに入社し、西崎義展氏の秘書となる
1978年  ファンクラブ事務局など担当後、同社退社
     同年、東映動画アニメーター養成講座受講
     スタジオJAPSに所属
1979年  「宝島」「劇場版エースをねらえ!」など(動画)
     「科学忍者隊ガッチャマンII 」で原画デビュー
     後に「まんが日本昔ばなし」に参加
1980年〜 「まんが日本昔ばなし」で演出家デビュー
     BOB ANIMETION FILMを主宰
     他の作品では、
     「象のいない動物園」(82年、グループ・タック、原画)
     「ノエルの不思議な冒険」(83年、グループタック、原画)
     「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」(85年、アニメーション・スタッフルーム、原画)など
1985年〜 大竹伸一氏主宰のLINK COLLECTIONに塚田洋子氏と参加
     「大阪ガスCM、ミスターファニーシリーズ」(85~87年、原画・絵コンテ)など
1987年〜 フリーランスとなる
2004年  東京工芸大学芸術学部アニメーション学科特別講師
2005年〜20年 東京工芸大学芸術学部アニメーション学科教授
2020年〜 東京工芸大学名誉教授

個人サイト「狢工房」 https://www.mujina.net/

!必ずお読みください!

コロナ感染対策についての取り組みとお願い
・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・マスクの着用を必ずお願いします。
・ご入場の際に、体温の計測と手指のアルコール消毒を実施しますので、ご協力をお願いします。
・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。
・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。


2023年9月5日火曜日

『アニメーター」のお仕事解説講座 アフターレポート


2023826

あにれく主催「アニメーターのお仕事解説講座」が開催されました。
猛暑が続く日々、雨もパラパラ降り始めた中、阿佐ヶ谷区民センターにて38人の皆様に参加して頂きました。
 
14時より今回の講師から事前に作成された全体概要を配布、またプロジェクターに表示しつつ講義が始まりました。現状のアニメ制作現場での問題、知識の差による現状を説明して動画経験のない人が増えている事に対する問題。早いうちに苦労から避ける安易な判断せず、その後に一緒に仕事する人の為にもどんな現象がおこるかなど具体例な事例を説明して講義が続きました。
 
 
1530頃に一度休憩を挟み、後半はアニメーターとして必要な仕事知識を列挙して求められるスキル、義務また暗黙のルールなどの解説これから業界に入る人に対してのアドバイスなど説明されました。
 
17時頃から質問受付、就職活動に対する質問、逆に就職審査に対する質問など、色々な質問のやり取りが行われました。
 
1730分から軽い懇親会が行われ、18時には会場は終了、その後場所を変えて界にこれか挑む人によりコアな交流が行われました。
 
参加された皆様。 
今回の会が良い形で今後の活動の力になると幸いです。
引き続き次の会も企画していきますので何卒宜しくお願いします。
 
文責 ヤマトナオミチ

 




2023年7月15日土曜日

『アニメーター』のお仕事解説講座 こちらの講座は終了しました。

 こちらの講座は終了しました。

今回のアニレク講座は対象範囲を広げ、『業界関係者』だけでなく『業界志望者』の方々にも広く作画の具体的な仕事内容を知って貰うべく、アニレクメンバーの作画も兼ねる現役演出の講師が多角的な目線から昨今の作画作業について語ります。

 
『業界志望者』の方々には業界入りしてから「こんなハズではなかった…」と、ならない様、作画の現状と実際を知って頂き、『業界関係者』『新人』の方には改めて自分の仕事を見直すきっかけにして頂きたく。

・アニメーター(作画)(原画・動画)のリアルな仕事内容
・全体スケジュールタイミングによる作業内容の変化
・求められるスキル・義務
・レベル格差と問題点
・所作・暗黙のルールについて
・業界入りに備えて、しておくべき事

等々、つぶさに解説して行きます。


質疑応答、交流会もいつもより多めに想定しているので
業界関係者・志望者に限らず、ご参加お待ちしています。

受講希望者は、応募フォームからお申し込みください。申込期限は8/25(金) 21:00までです。また、下記の「コロナ対策についての取り組みとお願い」を必ずお読みください。



⬇️応募フォームはこちらから⬇️

http://tram-net.sakura.ne.jp/anilec/202308/entry.php


概要:


『「アニメーター」のお仕事解説講座』


日時/令和5年8月26日(土) 14時~16時30分終了予

(受付開始は13:30、本講座終了後参加自由の交流会有り)


場所/阿佐ヶ谷地域区民センター 第4・5集会室

166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目11

(下記の地図をご参照ください)


〇参加費/無料


〇持ってくるもの/筆記用具・マスク


※参加登録についてのご注意※


当日受付時の混乱を避けるため、参加をご希望の方は必ず応募フォームから申し込みを頂き、自動返信の登録確認メールがAniLecから届いたことを確認お願いします。

参加登録が確認できない場合は当日お越しくださっても入場できません。

登録確認メールが届いていないようでしたら、迷惑メールフォルダ等の受信フォルダ以外も確認して頂いてからお問い合わせください。

登録確認フォームhttp://tram-net.sakura.ne.jp/anilec/202308/confirmation.php  もございますので、併せてご利用ください。

申し込みが定員数を超えてキャンセル待ち登録となった場合、空きが出れば前日までに参加可能連絡のメールが届きます。参加可能連絡メールが届いていない場合、当日お越しくださっても参加は出来ません。

AniLecはボランティアのスタッフで運営しております。

円滑な開催に向けて、どうかみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


!必ずお読みください!

コロナ感染対策についての取り組みとお願い


・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

・マスクの着用を必ずお願いします。

・ご入場の際に、体温の計測と手指のアルコール消毒を実施しますので、ご協力をお願いします。

・講座終了後、4日以内にコロナを発症された場合はanilec.info@gmail.comへ連絡をおねがいします。

・当イベントにてコロナ感染が発生し、受講者が何らかの損害を被っても受講者の感染に対する責任を主催者が負うことはできません。同様に、主催者は感染者に対し、感染したことに対するいかなる責任の追及も行いません。