2015年5月19日火曜日

あにれくのあぶく:「新人、若手に声を掛けづらい」問題 博多

どうも。博多です。
ほとんど放置気味で、久々の「あぶく」ですが、これからはもう少しマメいろいろ書いていこうかと思ってます。


さて、表題の件です。
自分が歳とったっていうのもありますが、仕事場で若手新人のアニメーター掛けづらい
相手が何かの作業中だったりすると、気軽雑談、という感じで話し掛けられないんです。
ジェネレーションギャップで話が合わないって意味ではなく……。

なんというか、若手の子たちが醸し出す「常忙しい」引け目感じるんですね。
忙しいところ掛けて時間割かせてしまうこと少なからず罪悪感感じてしまう。
なぜ、引け目感じるかというと、基本アニメーターは歩合制なので、「時間割いてしまう=収入が下がってしまう」から。
ある意味「時は金なり」で、そのお金取り上げちゃうような気がするからです。

なので、どうしても話し掛けることがある場合は、なるべく短め話し切り上げるよう努めてます。


じゃあ翻って、自分が新人だった頃はというと……そんなことは全く気してませんでした。

私が新人アニメーターの頃は、よく先輩や同僚と何時間も……それこそ3時間でも4時間でも雑談したりしてました。結構毎日。
こちらが作業中でもガンガン話し掛けられてましたし、その時は手止めて話し込んだりしてました。
仕事の時間はズレちゃうんですが、その時間が私はとても貴重だったし、「時間ムダした」なんて思ったことはありません。
むしろ良い思い出なって、後年飲みの席での話のネタなったり、仕事の上で役立ったりしています。
何よりもその時間が楽しくて仕方なかった。
私自身、おしゃべり好きなんです。


つまり、何が言いたいかというと、
若手新人の子といろいろ会話したいけど、忙しそうだからつい気が引けちゃう。かと言って、全然話さないままだと無口で取っつきづらい先輩見えちゃう。一見雑談っぽいことの中将来財産なることもあるかも知れないからさ~。お話しようよ~
ってことです。
要は「さびしんぼう」ってことですね。

「別仕事中でも話し掛けて大丈夫ですよ。本気で忙しい時は断りますんで」的な人が、私の身近いたら是非、挙手
オヤジギャグ満載の与太話でよければ。
よくないか。

では、また。