2015年6月13日土曜日

あにれくのあぶく:『プロレス好き』問題』 博多


どうも。博多です。

私は「プロレス好き」です。
近年はTVであまり放映されてないし、雑誌も読まなくなったので、マット界の事情にはめっきり疎くなりましたが、80~90年代は熱心にプロレスを見てました。



私が特に熱心に見ていた中学~高校生だった当時、熊本では新日本プロレスがゴールデンタイムで放映されてなかったため(テレビ朝日系列の局がなかった)、全日本プロレスの方が好きでした。
全日本プロレスは、ジャイアント馬場さんが亡くなった後、三沢光晴が大量に選手を引き連れてプロレスリング・ノアを設立したため、原型を保てなくなってしまいましたが、今でも思い出す試合の大半は四天王時代の全日本プロレスのものです。
私が最もハマっていた頃、リング上で三沢がタイガーマスクの覆面を脱ぎ捨てた時は、心臓止まるかと思うくらい、ビックリしました。

そんな全日本プロレスで一番好きな選手は、川田利明でした。
ファイトスタイルはゴツゴツした打撃とアマレス仕込みの急角度のバックドロップやスープレックス。
私が好きだった技は、コーナーに据え付けた相手に向かって走り込んでのハイキック(というか前蹴り?)。
ノア設立で大量に選手が離脱した時も、渕正信と共に全日本プロレスに残り、『王道プロレス』を守るべく奮闘していた姿は不器用だけどとても誠実に見えました。
過去形で書いてますけど、もちろん今でも大好きです。

同じく大好きだったのが、スタン・ハンセン。
「ウィーッ!」と人差し指と小指を立てて腕を突き上げる、テキサスロングホーンがトレードマークの外国人レスラー。
こちらもゴツゴツした打撃中心のファイトスタイルで、必殺技はウエスタン・ラリアット。
このウエスタン・ラリアットは本当に「必殺技」でこの技を食らうと自力でカウント3を返すことが出来ません(タッグの時のカットはあり得る)。
その「必殺」感が好きでした。

自分の中では、この二人はまだまだリアルタイム世代なんですけど、若いプロレスファンの中には知らない人もいるんだろうなあ。
……などと、遠い目になってしまうのでした。

プロレスに関しては、話し出したら止まらなくなるので、自制が難しいところです(笑)。
今後もちょいちょい、「小出し」で話していこうかと思います。

では、また。