ども、博多です。
「山場」のお話。
「山場」を強調するために「平場」をたっぷり用意する、と言いましたが、それはストーリーがきちんとしている場合の話です。
ドラマに盛り上がりがあり、セリフに聞かせどころがあって、それだけで間が持つ場合です。
ドラマに盛り上がりがあり、セリフに聞かせどころがあって、それだけで間が持つ場合です。
悲しいことに、「どうしようもない」シナリオに当たるケースがあります。
特に(シナリオの)山場らしい山場がない。
シリーズ中の大きな話の、完全に「承」の部分だけである。
話のピントがぼけていて、何を言いたいのか分からない。
何度読んでもシナリオの「核」が見えてこない。
セリフが何を言ってるのか分からない。
などなど。
シリーズ中の大きな話の、完全に「承」の部分だけである。
話のピントがぼけていて、何を言いたいのか分からない。
何度読んでもシナリオの「核」が見えてこない。
セリフが何を言ってるのか分からない。
などなど。
こうなってくると「山場」の設定が難しく「平場」との配分も変わって来ます。
頭を切り替えて「目で楽しませる」コンテに徹して、視聴者を飽きさせない工夫をしましょう。
頭を切り替えて「目で楽しませる」コンテに徹して、視聴者を飽きさせない工夫をしましょう。
キャラをガンガン動かし、凝ったアングルのショットを作り、テンポよくカットを切り替え、「何だか分からないけど面白そう」なフィルムを目指しましょう(笑)。
逆に言うと、
シリーズの流れ的に大して重要でもない話が、やたらテンションが高くて作画がゴリゴリ動いていたら、そういうことかもしれません。
コンテを切り始めた人が陥りがちな「全部山場」の罠。
5、6分くらいのミュージックビデオやショートフィルムくらいならアリかもしれません。
逆に言うと、
シリーズの流れ的に大して重要でもない話が、やたらテンションが高くて作画がゴリゴリ動いていたら、そういうことかもしれません。
コンテを切り始めた人が陥りがちな「全部山場」の罠。
5、6分くらいのミュージックビデオやショートフィルムくらいならアリかもしれません。
とにかくこれだけは覚えて帰ってください。
「山場」のセリフは頭に入ってこない。
では、また。
では、また。
博多