ども、博多です。
50代になったよ、って話の続き。
さすがに50歳ともなると、いつまでも新人気分で仕事できないって話です。
私が仕事をする時のスタンスは、
「お前はまだ駆け出しのペーペーで大した技量も経験もないんだから一所懸命に謙虚にな」
です。
出し惜しみせず、持っている技術は全部出し尽くし、吸収できる技術は貪欲に盗んでやろうと思って仕事しています。
出来ているかどうかは置いておいて。
なので、
自分の仕事の成果は「半人前」、他のスタッフの尽力や協力があってこそ、人前に出せるモノに仕上がっていると思っています。
だから、誰かに自分の仕事を褒めてもらった時には、思わず謙遜してしまう。
もしくは疑ってしまうんですね。
そして、それを勝手に「美徳」だと思っていました。
「自分すげえ」をひけらかすような人間になりたくないので。
それって、褒める側からすると「扱いにくい人間」だと思います。
でもある時、気付かされました。
誰にどうやって気付かされたかは覚えてませんが(おい)。
あまりに謙(へりくだ)りすぎると、褒めてくれた人に「見る目がない」と言っているのと同じことだと。
今まで、結構いろんな場面で仕事を褒めていただきました。
その都度、「いやいや、自分なんかは」「◌◌さんの仕事が素晴らしいだけですよ」「私はそれに乗っかっただけです」とか言いながら、自分の手柄ではないと強調し続けてきました。
でも、それってすごく失礼なことだったんですよね。
その人は「私を」褒めてくれてたんですから。
最近は、
褒められたら真っ先に「いやいや」と否定せず、素直に「ありがとうございます」というようにしました。
その上で、他のスタッフのおかげであることも強調するようにしています。
なんだか、「褒められた」自慢してるように見えたら、すみません。
……まあ、自慢です(笑)。
で、本題なんですが。
ちょっと長くなったので次回(おいおい)。
では、また。
博多