少しずつ暑さも弱まり秋の風情が出て来ました。
暑さに弱い自分はホッとしつつも過ぎて行く時間に焦りこれからの仕事や依頼に対してどう対応すべきか、日々頭を悩ませながら続けております。
今日も一本の映画を紹介させてください。
「娘は戦場で生まれた」 原題は「For Sama」と言う映画です。
十数年前に自分の仕事の参考にこの国の資料を集めていた事がありました。
近代でも何度もあちこちの国と抗争を繰り返し政情が不安定な国ですが、人類最古の楽譜「フルリ賛歌」が発見され夏は砂漠のイメージ、冬には雪も降り、中東といえど比較的緑豊かな日干しレンガと羊飼いのイメージの美しい国。
まだまだ貧困に喘ぐ人もいましたが、ダマスカス、ラタキア、ホムス、アレッポの街並みは本当にある街なのかと思えるほどの輝きでした。
ジャスミン革命、アラブの春、シーア派とスンニ派の対立、ISISの介入
その中でジャーナリスト志望の学生のワアドさんは撮影を始める
医者志望のハムザと出会い、夫婦となり、そしてサマと言う新しい生命を得ます。
彼女が撮影した四年間がまとまっています。
一家はその後イギリスに渡りこの作品を完成されました
もし興味が出ましたら是非ご覧下さい。
うろ覚えの知識なので間違いあったらすいません、、
ヤマトナオミチ